卒業生の活躍

紹介

待田先生は、日展などで活躍されている陶芸家です。2021年の日本新工芸展では内閣総理大臣賞を受賞されました。 2023年8月23日より、6年ぶりとなる個展が、松坂屋名古屋店美術画廊にて開催されました。注目作品は山水画をイメージした陶額で、磁器用と陶芸用、異素材の土を釉薬で張り合わせて焼き上げたという、試行錯誤を繰り返し完成された渾身の作です。水の透明感や岩壁の荒々しさなどが表現されています。また、ユリ科の「擬宝珠」の花をモチーフにした青白磁の置物など、自然の美しさを表現した作品約110点が展示されました。

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